28歳OLのまいにちブログ

社会人5年目、結婚、流産、適応障害、資格取得。その時に自分が知りたかった情報と実体験をゆったりまとめたブログ。

流産手術-当日-

流産確定診断後、流産手術当日の記録です。当日のスケジュール何時間かかるの!?前処置は痛い!?全身麻酔!?など、最新の実体験です。これから手術を受ける方の参考になれば幸いです。

流産後の悲しい事実が含まれるので、読みたくない方はお戻りください。

この記事は2分で読めます。

 

スケジュール(私が通院していた産婦人科の場合)

集合から帰宅まで、かかった時間6時間くらいでした。前処置後の待機時間と、麻酔から覚めた後の安静時間を考えると、もう少しかかるのかな?と思っていたけど、思ったよりさくさくと進みました。

前日夜:22時以降の飲食禁止。のどが渇いたときは、口をすすぐだけ。

「空腹にしておかないと、麻酔中に吐いて窒息の危険がある」とのことでした。

当日9:30:集合、体重・血圧測定

当日10:30:前処置@いつもの診察室の内診台。子宮口を広げるため、ラミナリアという棒状の器具を膣内に挿入します。

当日11:00:子宮口が広がるのを待つ@安静室

当日13:00:手術開始@処置室

当日14:00:麻酔から覚める@安静室

当日15:00:術後の内診@安静室

当日15:30:会計、帰宅

前処置は痛い!?

私が、流産手術で甘く考えていたことのの1つ「前処置」「ラミナリア」の痛み!!!ネットで調べるとこの処置がめちゃくちゃ痛い!泣いた!という記事が多数ありましたが、「そうは言っても、たかが知れているだろう」と甘く考えていたら、すごく痛い!痛すぎる!!!内診台のカーテンのこちら側で、挿入時は痛みのあまり顔をしかめてこらえていました。(しかめっ面しすぎて、両目ともコンタクトレンズが外れました。。。)でも、痛いのは入れる瞬間10秒くらい。入れてしまえば、歩いてもベッドに寝転んでいても下腹部に少しの違和感があるだけでした。

私にとっては、トラウマレベルの痛みでしたが、悲しみと普段あまり痛みを感じない部分という2つが、その痛みを助長しているような気がしました。これから手術を受けるみなさま、「前処置」、痛いのは痛いですが、声を出さずに耐えられるくらいです。10秒くらいです。大丈夫です!乗り切れます!

全身麻酔ってどんな感じ

私が、流産手術で恐れていたことの1つ「全身麻酔」!流産手術で使うのは、最も簡易的な静脈麻酔」とのことでしたが、眠る瞬間、覚める瞬間どんな感覚なんだろうとドキドキでした。麻酔自体は執刀医が部屋に入ってきた後、気道確保をして、点滴を経由して入れてもらいました。「ゆっくり10数えてね」と言われ、数えはじめて、10・・・(あれ、10までって言っていたけど、次に行っていいのかな)11・・・と思った次の瞬間から記憶なし、です。

そして、下腹部の痛み寒さ目が覚めました。覚めた瞬間は、若干頭痛があって不快な感覚でしたが時間を確認したかったので、頑張ってスマホに手を伸ばし時間を見た後、すぐに眠りに落ち、本格的に目が覚めたのはさらに30分後でした。

 

以上が流産手術当日のスケジュールと痛み、全身麻酔についての実体験です。個人的な感想も多く入っていますが、これから流産手術を予定されている方々の参考になれば幸いです。悲しみの中の手術ですが、次の妊娠のことを思えば、手術の痛みは必ず乗り越えられます!大丈夫です!!!!